Story
和紙の歴史
金沢で鍛える

職人のワザ!金箔打紙製法
熟練の金箔打ち職人によって、原材料の紙の束を何度もくり返し叩く工程を行います。何度もくり返し満遍なく叩く事により、紙の表面は平滑になり、脂を吸い込むように紙の繊維が活性化します。しかし連続して叩き続けると、紙が熱を持ち劣化してしまいます。そこで「叩いては休み」「叩いては休み」と、自然に温度が下がるのを待って、また「叩いては休み」と、じっくりじっくり時間をかけて仕上げて行きます。
鎌倉で花咲く
あぶらとり紙

鎌倉をイメージする
格調高いデザイン
鎌倉四葩の「四葩・よひら」とは、四つの花片の意味で「あじさい」の別名。鎌倉をイメージする花アジサイにちなんで「鎌倉四葩」と名付けられました。アジサイの花をデザインした四葩のマーク。
鎌倉の四季の花をあぶらとり紙ケースに写した「季節の花シリーズ」など、花の古都・鎌倉の彩りを格調高いデザインでお楽しみください。
紙の原料
肌に直接触れる物は安全な素材であって欲しい。鎌倉四葩のあぶらとり紙の原料は、化学薬品を使用せず、厳選された天然の素材(麻繊維、絹繊維、微量の名塩クレイ)のみを使用し、高度な和紙製法で漉いています。
色付け
ばら色や薄紫色のあぶらとり紙には、シソやビートなどの植物由来の天然色素を使い、やさしい色を付けています。
香り付け
香り付きのあぶらとり紙には、強い合成香料を避け、あえて自然に消えて行ゆく花から集めた天然香料を使用しています。香り付けの技法も、肌に触れる紙に直接香料を染み込ませる事なく、古の貴族のたしなみに倣い、やさしい移り香として紙に移し付けています。
